消費増税などが消費に影響したものの、２０１９年４月からリニューアルした「一番搾り」が17年のリニューアル時よりさらに増えたこと、発売から２年目となる新ジャンルの「本麒麟」が前年の１・５倍伸びたことなどから、全国的にはもちろん茨城においても多くのお客様にご愛飲いただきました。茨城県での「一番搾り」の伸び率は、全国でもトップクラスです。

茨城支社、取手工場では前年に引き続き「茨城の豊かな恵みに感謝」を統一テーマに、感謝を形にしようとキャンペーンやイベントなどを展開しました。

茨城の農林水産物を応援する「茨城をたべよう運動」の「一番搾り」生ビール応援デザイン缶を７月から県内限定で発売しました。「茨城をたべよう運動推進協議会」に売り上げ１本につき１円を寄付するドネーション企画も継続して実施いたしました。

また、近年地域のコミュニティが希薄になっていることから、「地域の方に集まっていただき、絆を深めるきっかけ作りになれば」という思いから、県内６か所で「ビールの教室」を開催いたしました。ご参加いただいた皆様からは「これを機会に交流の輪を広げたい」という感想をいただきました。地域によってさまざまな自治会があり、お客様の声を直接聞くことができてとても良い経験となりました。

今年６月には、取手工場が創業50周年を迎えます。茨城の地で半世紀にわたってビールを製造できたのもすべてお客様のおかげです。茨城支社と取手工場が一体となって、よりお客様に感謝する１年になるよう、キャンペーンやイベントを展開してまいります。