茨城県関連企業・団体新年展望

2020
水戸ステーション開発㈱
代表取締役社長 本多 隆之氏
街全体の活性化策を検討
2019年は本県でさまざまな出来事があり、特にいきいき茨城ゆめ国体では水戸駅を玄関口として、県外の方にも多くのご利用を頂きました。県と協力して行った自由通路での「いばらき地酒バー」の営業や、茨城国体マスコット「いばラッキー」の商品販売コーナー「ラッキーステーション」の運営など国体に関連した取り組みを通し、水戸・茨城の情報発信の一助を担えたのではないかと思います。
しかし台風19号の影響で、利用者の方や従業員の安全を鑑み、2日間は休業せざるを得ない状況にもなりました。いずれも様々な方に多くのご協力を頂いたこと心から感謝申し上げます。
さて私は6月から立川から赴任してまいりましたが、3年前にも4年間水戸で勤務しておりました。昨年の丸井水戸店閉店の話を聞き、駅周辺の商業活動への影響を危惧しておりましたが、人の流れについては減少していないことを知り、一安心しました。むしろ地域の活性化に向けた取り組みはより向上しているように感じられます。水戸商工会議所では食での街づくりや歩きたくなるまちづくりの提案などの取り組みを進めており、駅周辺にとどまらず、街全体を活性化させていくために自分たちができることを考えていきたい所存です。買い物をするだけの場所ではなく、ゆっくりと落ち着ける場所を提供し駅を起点として水戸の街をより楽しんでいただきたいです。
エクセルは20年3月24日に35周年を迎えます。水戸の梅まつりのシーズンとも重なる節目です。エクセルを支えて頂いた皆様に感謝を伝えるため、駅周辺にお越しいただく皆様に楽しんでいただける取り組みを行っていきます。
水戸市宮町1-1-1
☎029(231)7711
水戸駅ビルエクセル、エクセルみなみ、いわき駅ビルの店舗事務所等の管理・運営。コンセプトは「みんなの暮らしの真ん中に」
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