茨城県関連企業・団体新年展望
トップが語る
2020
水戸証券
代表取締役社長 小林 克徳
中長期の資産形成を支援
まず始めに、昨年茨城県内をはじめ関東地方に甚大な被害を及ぼした台風15号、19号によって被災された皆様にお見舞いを申し上げるとともに、被災地の一日も早い復興をお祈り申し上げます。

さて昨年は、新天皇のご即位と令和のスタート、ラグビーW杯の日本開催、茨城県においては「いきいき茨城ゆめ国体」の開催など、明るい話題が多くありました。国体では当社もパートナーとして支援させていただいたほか、本番では多くの社員がボランティアとして参加し、地域の皆様と一体感を感じる事が出来ました。今後もこうした地域貢献活動に積極的に取り組んでまいりたいと考えております。

ところで、近年「人生100年時代」という言葉をよく耳にするようになりました。生き生きと輝いているシニアの方が増え、活躍されることは喜ばしいことですが、一方で「老後2000万円問題」が話題となり、資産運用への関心も高まっております。こうしたご要望に対し当社では、税制優遇制度であるNISAや中長期の資産形成に適した商品「水戸ファンドラップ」をご用意しております。特に「水戸ファンドラップ」は、設定から10年が経過し、残高は1000億円を超えました。昨年は最低預入金額を300万円に引き下げるなど商品性を高めており、投資に興味はあるが自分の判断で運用することに不安があるという方に、ご提案しております。

最後に、今年はいよいよ「東京オリンピック・パラリンピック」が開催されます。相場格言に「子(ね)は繁盛」という言葉がありますが、今年もスポーツと経済で日本が盛り上がることを期待しております。
1921年(大正10年)創業以来、関東一円を中心に自主独立を堅持。経営理念は、「水戸証券は、顧客・株主・社員にBESTをつくす企業でありたい」