「人生１００年時代をリードする日本生命に成る」をスローガンに掲げ、「収益力の強化」「業務と事業の変革」「グループ経営の推進」の三つの具体的な戦略のもと取り組んできました。

少子高齢化の加速、超低金利環境の継続、デジタル化の急速な展開等に伴い、お客様・社会のニーズは一層多様化し、社会保障を補完する生保会社の役割は重要になると考えています。幅広い商品提供や新たなサービスの開発により、多様化するお客様の要望にきめ細やかに対応できる体制を構築してまいります。

昨年４月には従来の「日額方式」ではなく「一時金方式」で入院給付金を支払う新しいタイプの入院総合保険「ＮＥＷ　ｉｎ　１」を発売しました。今後も、大樹生命、ニッセイウェルス生命、はなさく生命等、グループ一体となって幅広いラインアップの商品を機動的にご提案できるように取り組んでまいります。

よりよい地域・社会づくりに貢献する様々な取り組みも行っています。昨年はニッセイ卓球部による卓球教室開催、水戸黄門まつり、茨城国体、水戸黄門漫遊マラソンへのボランティア参加、ニッセイ緑の財団と協力しての植樹・育樹活動（常陸太田市等）、ニッセイ財団による各種団体への助成も行っております。

今年は東京五輪・パラリンピックが開催されます。当社はゴールドパートナーとして大会の成功をサポートしてまいります。これらの活動を通じても、人々がより良く生きる社会の実現に貢献していきたいと考えております。

１５０年、２００年そして未来永劫にわたり、お客様をお支えし、地域・社会とともに発展してまいりたいと思います。