昨年５月に「令和」という時代を迎え、日本列島が「Ｏｎｅ Ｔｅａｍ」に沸いた２０１９年。いよいよ迎えるＴｏｋｙｏ２０２０。ビッグイベントが続きます。

２０１９年度は中期経営計画の初年度、創業１１１周年の年として全館テーマ「新」を掲げ、従業員一丸となって取り組んでまいりました。店内の改装は、１階化粧品「ＳＡＢＯＮ」の新規導入、「Ｄｉｏｒ」、「ＣＯＳＭＥＤＥＣＯＲＴＥ」のリニューアル、また、８階専門店街に「リラックス」を導入し、顧客層の拡大を目指しました。

８月は、地下１階食品フロアの本格的なリニューアルに着手し、「とらや」をはじめとする和洋菓子ゾーンの強化、「まつおか」を中心とする惣菜ゾーンの強化を図り、地域の皆様のギフト・デイリー需要対応に取り組んでおります。

20年度は、10月に実施された消費税増税と豪雨による個人消費への影響、消費マインドの低下の継続が懸念されますが、中期経営計画の中間年度として、着実に計画を実施してまいります。今年の全館テーマは「丸」、「Ｏｎｅ　Ｔｅａｍ」として従業員全員が手と手を取り合い、より魅力的なサービスに努め、お客様に愛される店づくりを目指してまいります。

また、「働き方改革」実現に向け、ワークライフバランスの推進等、従業員の労働環境を豊かにし、お客様により良いサービスが提供できるよう進化が問われる年となります。

従業員一人ひとりが創造と革新への意識を高め、県内唯一の百貨店として、地域の皆さまに「いいものいいこと・いつもいっぱい」を提供できるよう努めてまいります。