東日本大震災から10年が経過し、復興への節目の年となった昨年は、緊急事態宣言と解除が繰り返され、コロナ禍で制約のある暮らしを余儀なくされました。ワクチン接種も進み、以前の生活を取り戻しつつある一方、新たな生活様式も着実に浸透しました。ものづくりやガーデニング、アウトドア・レジャー、ペットとの共生など、趣味や家族との時間を大切にし、心をより豊かにする生活様式です。
　弊社では、お客さまの「初めて」をサポートさせていただくのは勿論、専門的なニーズにも対応するワンランク上の商品拡充に努めています。また、この２年で子会社を含む組織再編を行い、ホームセンター、アート・クラフト、リフォームの三つの事業を一体化し、これまで以上にさまざまな商品やサービスを融合させた売り場づくりを進めています。「ジョイフル本田に行くと発見があるから、ちょっと寄ってみよう」と言っていただくため、暮らしに彩りを添える新たな生活提案と役立つ情報を、店舗やＳＮＳなどを利用して発信していきます。
　サステナブルな共生社会に向け、昨年１月には犬猫保護団体の活動のサポートを、７月には盲導犬への理解・関心・支援を広める活動を新たに開始しました。さらに交通手段を持たないお客さまのため、荒川沖店（土浦市）で２年前にスタートした無料送迎バス「じょいふる号」の運行ルートも大幅拡充し、多くの方々にご利用いただいています。
　コロナ、資源高など不透明な状況が続く中、地域のライフラインとしての機能や役割を果たすべく、商品の安定供給とサービスの向上に引き続き努めていきます。
　ぜひ、ジョイフル本田へお越しください。