当社は昨年、対面活動のみならずＴｅａｍｓやＬＩＮＥＷＯＲＫＳなどを活用することにより、営業職員によるお客さまとの接点機会の拡大を図りました。新型コロナウイルス感染拡大という厳しい環境の中でも、創業時に掲げた「いつの時代も、お客さまのためにあれ」という価値観に基づき、お客さまとの絆をより一層深めることができたのではないかと考えています。
　コロナ禍に限らず、人口減少の影響や長寿化の進展、情報技術の進化などにより、お客さまのニーズが多様化しています。従来の死亡保障だけではなく、長生きへの備えや健康増進、病気の早期発見・予防など、生きるための保障にも関心が高まり、生命保険会社がお役に立てる機会は、ますます増えていきます。
　多様化するニーズに対応できる「大樹セレクト」を主軸にさらなる商品ラインアップの充実と競争力の強化を図っていきたいと考えています。
　また、昨年12月より、月々３００円台の保険料で、ケガや感染症からの不安をお守りすることができる「おまもリーフ」の販売を開始しました。当商品はご契約者本人の保障だけでなく、ご家族の保障も同時にお申し込みいただける、分かりやすくシンプルな商品となっており、ご家族の「つながり」や「絆」を深めるための一助としていただくことができます。
　当社名には、〝大樹〟のように「大地にしっかりと根を張り、晴れの日も雨の日も、しっかりとお客さまを守り、多くの人が集まってくる保険会社を目指そう」という想いが込められています。引き続き、お客さま一人ひとりのご要望や人生設計に寄り添った保険商品やサービスをご提供し続けていきます。