昨年はコロナ禍の中、どのようにお客さまに寄り添い続けるかをテーマとし、デジタルツールの活用と、お客さまのご意向に沿った対面活動とのハイブリット対応のもと、お客さま総訪問運動を展開してまいりました。その中で改めて県民の皆さまの健康増進への関心や保障ニーズの高まりを感じることができ、多くのお客さまに健康増進型保険「住友生命Ｖｉｔａｌｉｔｙ」をご用命いただくことができました。
　さて、人生１００年時代の到来やライフスタイルの多様化、医療サービスの変化など、生命保険事業を取り巻く環境は急速に変化しています。特に現代のような超高齢社会になると、身体的な健康だけでなく、精神的に健康であること、長い人生をいかに健康的に心豊かに楽しむかということに、人々の意識が高まっています。
　こうした変化を捉えて、住友生命では「一人ひとりのよりよく生きる＝ウェルビーイングに貢献」したいと考えております。職員一人ひとりが価値であり、ブランドであるという「人に根差した価値」に磨きをかけ、デジタルを活用し、人生１００年時代を見据えた高齢者への取り組みなど、お客さまに寄り添い、親身に支えるサービスをお届けする「社会になくてはならない生命保険会社」を目指してまいります。「住友生命Ｖｉｔａｌｉｔｙ」を主軸に、社会全体への健康増進の働き掛けや、健康経営の推進を行うことで、健康寿命の延伸という社会課題の解決に取り組んでまいります。
　本年も県民の皆さまのご健勝、企業さまの益々のご発展にお役に立てる活動を精一杯続けてまいります。