当グループは、廃棄物収集運搬と洗浄・吸引の総合企業「ダイゼン」を中核とし店舗運営・開発・企画、労働者派遣、浄化槽維持管理、下水道管渠等清掃、貨物運送、ユニットハウス製造請負、ウェブサイト制作、保険・コルサル、飲食など計10社の企業グループです。
　昨年もコロナ禍が続き、対外的に新しい試みを行うことは難しい状況でしたが、内部に対し目を向けることができました。まず実施したのはグループの中心となるダイゼンの社員教育です。「個人が成長しないと会社も成長しない」という目的の下、社員研修を行い「やり方」より「あり方」の部分を整えることに時間を使いました。昨年はそれを浸透させるためにしっかり基盤固めを行ったことがダイゼングループの現状です。
　今年はいくつかの新たな試みに取り組もうと考えています。現状維持は衰退だと思っていますので、このような時期だからこそ新しいことに取り組み、そして挑戦は続けていこうというスタンスです。
　足元ではコロナ禍も落ちつきを見せていますが、第６波はいつ来てもおかしくありません。最悪の事態を想定し、いつでも行動できるように準備をしています。リモートでできることは今後も続け、社内のインターネット環境などの構築にも力を注ぎました。社員が安心して働ける環境づくりのために社内インフラを整備していきます。
　グループとして今後、計画的に売り上げを伸ばしていく「年輪経営」に切り替えていきます。理念である「お客さま・取引先・地域社会からのありがとうを集めます」を掲げ、社員一人一人が理解し実践していきます。そして地域貢献度ナンバーワン企業を目指していきます。