茨城県関連企業・団体新年展望

2021
㈱茨城県民球団
代表取締役 山根 将大氏
野球通じ地域社会元気に
謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
昨年、茨城アストロプラネッツが所属するルートインBCリーグは約1カ月遅れ、無観客でのシーズン開幕となりました。有観客での試合再開後もコロナ禍による観客の減少は続きましたが、会場に来られないファンに野球を届けるためにネット中継を開始しました。するとシーズン通して約7万人の視聴があり、野球の注目度は決して下がっていないことを実感しました。
10月に当チームの小沼健太投手が千葉ロッテマリーンズから育成2位の指名を受けたことは大変喜ばしいことでした。今後も継続してNPBに選手を輩出できるよう、育成に力を入れると同時に、メジャーリーグ経験のある外国人選手などを補強してレベルの高い野球をお届けします。3年目となる今年は野球観戦が楽しいと思える球場作りにも力を入れます。NPB2軍との試合も茨城で開催予定です。
また、私たちは「茨城県民に必要だと思われる球団」をテーマに「野球を通じた地域貢献」や「スポーツと福祉の連携」に力を入れています。障害者福祉施設との業務提携、車いすソフトボールチームの運営など、障害者の賃金向上・パラスポーツ普及の環境づくりなど、スポーツを通じて全ての人が生きやすい社会を作っていきたいと考えています。そのほか、大きな大会の無い社会人草野球に県大会を設けようと計画しています。
選手、スタッフ、ファンをはじめ、アストロプラネッツに関係する人だけでなく地域社会の人たちが野球を通して元気になれる取り組みを今後も積極的に行っていきます。そうした人の輪が県内外に広がるよう今年も突き進みます。
県央事務所/ひたちなか市東大島1-24-29 正和ビル4F
県南事務所/土浦市大町14-14 3F 茨城アストロプラネッツ運営を通じ地域や福祉に貢献する。
https://www.ibaraki-planets.jp/