茨城県関連企業・団体新年展望
トップが語る
2021
坂東太郎
代表取締役会長 青谷 洋治
安心・安全に食を楽しむ
 昨年を振り返ると、コロナ禍の影響で厳しい状況にありましたが、当社にとって大きな転換期を考えるいい機会になりました。社員一人一人がどのくらいの役割分担を持って仕事をしているか、安心・安全を提供しているかを考えました。その結果、安心・安全をしっかりと実践していくことが、今後外食産業「しあわせ創造企業」として良い方向に向かっていくことになると確信しています。
 外食産業がどこも厳しい中でも当社は攻めの姿勢を崩さず、「坂東離宮」「8代葵カフェハワイ境店」出店、リニューアルオープン5店舗と、打つ手を考え展開しました。新規出店や業態変更の中で、高級生食パンの店「よう治」を併設し、大変ご好評をいただきました。
 今年もその姿勢は変わりません。安心・安全に食を楽しむ場の提供と、お客さまに必要とされる店づくりを実践してまいります。さらにテイクアウトのお弁当や当社の主力商品であります「味噌煮込みうどん」のインターネット販売にも力を入れ、お客さまのニーズに合った対応をしっかりと実践してまいります。コロナ禍の影響を受けた昨年1年間、たくさんの方々にいろいろお世話になりました。今年はその方々に恩返しをする1年間だと思っております。
 さらに今年のテーマに「日本一(最高)にチャレンジ」を掲げました。私たちの言動や行動が日本一にふさわしいのか、あいさつやお辞儀の仕方など、細かいことから日々積み重ねをし、コロナの時代においても日本一元気がいい会社、日本一働く一人一人が輝いていると、周りの方々に思われるよう、本年も社員が幸せな会社づくりを目指して頑張ってまいります。
本部/古河市高野540-3
 ☎0280(93)0180
事業内容/和食レストラン「ばんどう太郎」、ステーキハウス「幌馬車」、カフェ「珈琲8代葵カフェ」、菓子舗「蛸屋」など運営