第一生命水戸支社は、地域、お客さま、社員のＱＯＬ（クオリティ・オブ・ライフ）向上に向けた「誰かの幸せ」を支社ビジョンとして掲げており、２０２０年度は「コロナ禍における地域貢献活動」を全拠点の社員約４４０人がそれぞれの立場で考え、各拠点ごとに取り組んできました。
　なかでも石岡、那珂、東海、常陸大宮、笠間、ひたちなかの６市村とは、それぞれ拠点のある当社オフィスが高齢者見守りなどの協定を締結し、当社の生涯設計デザイナーが地区活動を行なう際に、見守り活動のマグネットシートを車両に貼り付け、高齢者世帯などの異変に気付いたり、公道の陥没などを発見した時に自治体に通報しています。
　また、各拠点オフィスでは地域の社会福祉施設や社会福祉協議会に、フードバンク用の食品や、読まなくなった絵本、当社ノベルティなどを贈呈したり、子ども虐待のない社会の実現に向けたオレンジリボン運動を推奨するため、パンフレットを縮小パウチ加工したしおりを小・中学校にお届けするなど、地域が抱える課題解決の一助として取り組んできました。今後もサスティナブルな活動となるよう、地域との連携を強化してまいります。
　最後になりますが、おかげさまで第一生命水戸支社は今年の９月で開設95周年を迎えることになります。水戸支社管轄では約10万人のお客さまにご加入いただいており、19年度は約76億円の保険金（当社個人保険のみ）をお客さまにお届けさせていただきました。次の１００周年に向けて、今後も地域のお客さまに選んでいただける会社となるよう、引き続き地域貢献活動に取り組んでまいります。